徳光アナに虫の知らせ…デストロイヤーさん訃報直前に足4の字固めと同じ痛み

 フリーアナウンサーの徳光和夫(78)が9日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」に出演。7日に88歳で亡くなった覆面レスラー、ザ・デストロイヤーさんの死に触れ「訃報を知る1時間前から、臀部(でんぶ)が本当に痛くなった。足4の字固めをかけられた時と同じ痛み」と、虫の知らせがあったことを明かした。

 徳光は日本テレビのプロレス中継の実況アナを努め、同局の「金曜10時!うわさのチャンネル!!」でも共演。番組ではデストロイヤーから「本物の痛さを分からせてやる」と、手加減なしに足4の字固めをかけられた。

 力道山を苦しめた必殺技の激痛を「ももの内側と臀部に至るドーンとしたにぶい痛み」と表現。訃報を知る前に体に走った痛みが、いまだに消えず「こんなことってあるんだな」と驚いていた。

 2月19日に両国国技館で行われた故ジャイアント馬場さんの追善興行で、デストロイヤーさんの長男カート・ベイヤーさん(58)から「本来なら一番最初に来るべきだが、うちの父はいま動けない状態なんです。了承してください」と、体調が思わしくないことを知らされた。

 徳光の自宅にデストロイヤーさんが訪れた際には「君のワイフは料理が最高だ。最高の人生が送れるぞ」と、妻を絶賛されたという。一方で、離婚して失意のデストロイヤーさんをプロレス会場の控室で見たという徳光は「毛の生えた大きな背中がとっても寂しかった。マスクマンの寂しい姿を、初めてあの時見た」と振り返った。

 親交が深かったデストロイヤーさんとの再会は、かなわなかった。「デストロイヤーには本当にいろいろなことを教えてもらった。無念でなりません。もう一度会いたかった」と盟友の死を悼んだ。

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