志らく「なにかのギャグか?」 体操・宮川へ反省文求めた体操協会に痛烈皮肉
落語家の立川志らくが10日、ツイッターを更新し、女子体操の宮川紗江へ反省文を求めた日本体操協会へ「なにかのギャグか?」と痛烈な皮肉で非難した。
日本体操協会の特別調査委員会はパワハラを訴えた宮川へ、塚原千恵子強化本部長の信用を傷つけたという理由から、反省文の提出を求め、宮川はすでに反省文を提出している。また塚原光男副会長、塚原千恵子強化本部長に対しては謝罪を求めるなどの対応を決めている。
これに志らくはツイッターで納得いかない心境をつぶやいた。「体操の宮川選手にパワハラがなかったと認定したのだから反省文を書け?なにかのギャグか?」とバッサリ。「先生からいじめを受けていたと思っていた子が勇気を持って告発したら教育委員会が調べていじめはなかった、だから生徒から先生に反省文を書きなさい、となったらどうなる?世論で宮川選手を助けないといけない」と怒りをにじませた。
第三者委員会は昨年12月に塚原夫妻による宮川へのパワハラを認定しない報告を行っているが「パワハラと認定できなかった。でも宮川選手はパワハラを受けたと思ったんだ。ならば心のケアをすべきなのでは?」と持論も展開し「もし本当にパワハラがなかったとして、でも宮川選手はそう受け止めた。ならば塚原夫妻こそ反省文を書きなさいといいたくなる」と反省文を書く人間が違うのではとも指摘。
更に「はっきりいって頭悪すぎ。世間の関心は薄れていた。反省文を書け!となったら私のような人間が怒り出すに決まっているのに」と、ある程度時間が経過してからの協会の対応に噛みついていた。