舌がんの切除手術を受けたタレント・堀ちえみが１２日、ブログを更新。術後１８日目となり、ようやく平熱に戻ったこと、前日には１・５キロの散歩を行ったことなど回復ぶりを伝えた。

　堀は２月２２日に１１時間に及ぶ舌がん手術を受けた。転移していた頸部リンパ節を取り、舌の６割を切除。最後に左太腿の組織を取り、舌の再建手術を行った。ＩＣＵ（集中治療室）から一般病棟に移った翌日の２月２６日に更新したブログで、病室内を「少しだけ」歩いたことを報告。今月１０日のブログでは、１キロ歩いたことを伝えていた。

　１２日のブログでは「やっと微熱が取れて平熱に戻りました。嚥下食ステップ２も順調に飲み込めています」と明かした。ステップ３に進めば、食事を口から摂ることが増え、そうなれば気管切開を閉じることができるという。堀は首のリンパの腫瘍を取り除く手術をした際、同時に喉を切開して、そこで呼吸できるようにしていた。

　また、１１日には景色を楽しみながらこれまでより「少し距離を伸ばして１．５ｋｍ」散歩したことも報告。階段を昇り降りするリハビリも続けており、「結構な運動量。心地よい疲れが気持ち良かったです」と前向きだった。

　乳がん公表前日の２月１８日には、同居する四男（１８）の高校の卒業式に出席したが、今月１５日は娘の大学の卒業式。式には義母（夫の母親）が出席してくれるそうで、「二人とも、この間入学したと思ったらもう卒業。子供の成長は本当に早いですね」としみじみとつづっていた。