「まんぷく」香田家姉妹が映画で親友役…「愛がなんだ」
女優の岸井ゆきの(27)が12日、都内で行われた主演映画「愛がなんだ」(4月19日公開)の完成披露上映会で舞台あいさつした。アラサー女子の恋愛物語。岸井は成田凌(25)に一目ぼれする28歳のOLを演じたが「成田君とは同じ映画に出たこともあるけれど、セリフを交わすのは初めてです。成田君と楽しくおしゃべりしたり、仲良くしたりするとそれが画面に出るので距離を取りました」と役作りの苦労を明かした。
同作には親友役で元乃木坂46で女優の深川麻衣(27)も出演している。2人は現在放送中のNHKの連続ドラマ「まんぷく」で香田家の姉妹、長女のタカと次女の吉乃を演じており、役柄上、姉妹から親友にシフトした。
岸井は「『愛がなんだ』が先だったんですが、ハードスケジュールでほとんど話せなかったですね。『まんぷく』で一緒になって、やっと話せたねという感じでした」と明かすと、深川も「ご飯を食べたりしてね」とうなずいた。
写真撮影では、岸井の肩に成田のアゴを、深川の肩に若葉のアゴを乗せる劇中の象徴的なシーンを再現した。