ミュージカル俳優の山崎育三郎（３３）が１４日、都内で、ゲスト声優を務めるアニメ映画「名探偵コナン　紺青の拳」（４月１２日公開）の公開アフレコを女優の河北麻友子（２７）と行った。

　シリーズ２３作目の同作はシンガポールが舞台。山崎はコナンと対峙（たいじ）する犯罪行動心理学者レオン・ローを演じ、英語のセリフに挑戦している。

　小学校から好きな作品に出演するにあたって、英語を猛特訓。約１カ月、英語のレッスンを受けるほどの気合の入りようだったが、「イギリス英語の先生に教えてもらったけど、いざ現場に入ったら、役がアメリカ英語だった。だいぶ直されてしまいました」と苦笑いで収録の思い出を振り返った。

　この日はホワイトデー。バレンタインのお礼が返ってきたことがないという河北に「（ばらまきの）クッキー１枚の場合はどうすれば？」と質問。「それでも送ってほしい」と答えた河北に「送料の方が高いじゃないですか」とツッコんで、場の雰囲気を温めた。

　トーク後には、公開アフレコも実施。難しい英語のセリフを難なくこなし、米出身の河北から「全然全く問題ないです。（役と）ピッタリでしたね」とベタ褒めされた。