元東京都知事の舛添要一氏が14日、ツイッターで、芸能人が不祥事を起こし、その影響で出演した映画等の作品がお蔵入りになることについて、「中止する必要はない」と持論を述べた。
舛添氏は「不祥事を起こした芸人が参加している作品、公共の電波ではクレームも出ようが、切符を買って視聴する映画、芝居、コンサートなどは、嫌なら行かなければよいので公演を中止する必要はない」とテレビ番組と劇場公演とは分けて考えるべきだと指摘。
「宗教国家ではあるまいに、どの分野でも過剰な道徳は豊かな創造力を殺ぐ。道徳は優秀な才能を窒息させる」とツイートした。