宝塚月組新トップ娘役・美園さくら大劇場お披露目 トップ珠城「お互いに高め合いたい」

 宝塚歌劇団月組トップスター・珠城(たまき)りょう主演「夢現無双-吉川英治原作『宮本武蔵』より-/クルンテープ 天使の都」が15日、兵庫・宝塚大劇場で開幕し、新トップ娘役・美園(みその)さくらが大劇場でお披露目した。

 「夢現無双-」では、珠城演じる宮本武蔵を慕うお通役。珠城は「さくらは自然体で演じられる。いろんな事を考えているので、奥ゆかしいお通も似合っている」と評する。「5年の学年差はあるけど、舞台の上では関係ない。お互い尊重し合い、高め合いたい。厳しい言葉にも、後ろ向きにならずに食らいついてきてくれている」と笑顔を見せる。

 美園の前任は、6年7カ月と平成以降2番目の長さで就任していた愛希れいか。その後任となることからプレッシャーもかかるが、この日は自然体で演じた。得意の歌でも見事なソプラノを披露していた。

 宝塚大劇場は4月15日まで、東京宝塚劇場は5月3日~6月9日。

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