宮藤官九郎「悲しい」「大変な目に…」 ピエール瀧容疑者出演の大河を脚本

 宮藤官九郎がパーソナリティを務めるニッポン放送「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」が15日、最終回を迎えた。番組冒頭では「それ(最終回)以上に色んなことがあり過ぎて…。おれそんなに…今、悲しいとか、いろんな感情が…」と苦笑した。宮藤はコカインを摂取したとして麻薬取締法違反(使用)容疑で12日に逮捕されたピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が出演するNHK大河ドラマ「いだてん」(日曜、後8・00)の脚本を担当している。

 瀧容疑者は、主人公・金栗四三(中村勘九郎)を支える足袋屋の店主という重要な役どころで出演していたが、逮捕を受けて、出演シーンをカットするなど甚大な影響が出ている。

 宮藤は「こないだたまたま撮影現場行かなきゃいけなくて、こんなに大変な目に遭ってるのに、みんな大変な目にあってる人が一同に介すると、みんなニヤニヤするのね。特に“その話”をしなくてもニヤニヤするんだな、と感じましたね」と苦笑いしながら話していた。

 「宮藤-GOLD」は2013年10月から5年半続いた。

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