マーク globe活動再開に意欲、KEIKOとも連絡「奇跡」信じる
「globe」のマーク・パンサー(49)が15日、デイリースポーツの取材に応じ、小室哲哉氏、KEIKOと3人で再びglobeとしてステージに立つことに意欲を見せた。
2011年10月にくも膜下出血で倒れ、リハビリ中のボーカル・KEIKOは今月3日と8日のツイッターで、「カラオケ行ってきましたぁー。たくさん歌いました。。。」「今日もカラオケ行って歌ってきました。。。またいつか 皆んなに届けられるといいな…」とカラオケに行ったことを元気に報告したばかり。マークは「最近もKEIKOと連絡を取りました」と明かし、明るいニュースに笑顔を見せた。
子供のころからタイガースファンというマークは、阪神の開幕戦となる29日のヤクルト戦(京セラドーム)で、ゲストDJとして開幕セレモニーに出演することが15日に発表された。「来年の東京オリンピックが25周年、そして30周年が大阪万博(2025年)の年なんです。今回、タイガースとのコラボ実現で“夢はかなう。奇跡は起こる”と思った。もうひとつの奇跡も起こるんじゃないかって思って」。
KEIKOが倒れて以降、globeは活動休止状態。昨年1月に小室氏が引退を発表しているが、それでもglobeの活動再開という「奇跡」を信じている。
また、新たに作成した「六甲おろしリミックスバージョン」が、甲子園、京セラドームの試合で年間を通じて五回終了時のグラウンド整備時に流されることも決定。「信じられない。夢のよう」と感激していた。
マークは昨年、47都道府県ツアー「GLOBE GENERATION~ともし火は消さない」を展開。globeのヒット曲をリメークし、DJとしてプレイした。今年も開催を計画中で、近日中に詳細が発表される予定となっている。