和田アキ子 逮捕のピエール瀧容疑者に悔しさ「残念で仕方ない」「悲しかった」
歌手の和田アキ子が16日、MCを務めるニッポン放送ラジオ「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」(土曜、前11・00)に出演し、コカイン摂取の疑いで12日に逮捕された歌手で俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)について「残念で仕方ない」「悲しかった」と厳しい言葉を投げかけた。
ピエール瀧とはTBS系「最高レストラン」にゲスト出演した際に共演したといい「いい感じの人だなと思っていた」と、好印象を抱いていたという。この日のゲスト、カンニング竹山も「いい人。大好きな先輩。そんなことはみじんも感じなかった」と、薬物に手を出したことを信じられないと話した。
和田は「私もこの番組(『アッコの-』)を28年やらせていただいて、(仕事の責任を)背負わないといかんと思う。何かあると企業に迷惑を掛ける。どれだけの人が迷惑をかけるか」と、芸能人にかかる責任の大きさについて言及。さらに、語りかけるように「あんな奴、と思う人じゃないんでしょ?何がしんどかったの?私だって声を大にしたいけど、耐えられない、ざけんな、テメエら!という時もある。でもみんなのおかげでここまで来た。だから我慢せいと思う。責任を持たないといかん。(瀧容疑者が)いない時に言っても仕方ないが残念で仕方ない」と瀧容疑者の行いを悔しがった。
竹山は「長年(薬物に)手を出していたなら病気、依存症だと思う。それを耐えて、治す方向へね…」と更生を願った。和田は「こんなニュースで話をして、時間をつぶすのもいや。すごいショック。芸能人はこんな人ばかりじゃないよと。悲しかった」と、言葉を替えながら何度も悔しさを表した。