松本人志 瀧容疑者逮捕「作品に罪はある」公開中止、CD回収に疑問の声の中…
ダウンタウンの松本人志が17日、フジテレビで放送された「ワイドナショー」に出演。コカインを摂取した麻薬取締法違反容疑で12日に逮捕されたピエール瀧容疑者について言及。逮捕前に撮影された映画の公開が中止になったり、CDが販売停止・回収する事態になっていることについて、「作品に罪はある」という見解を示した。
映画監督も務める松本は「僕は監督もするんで、僕が映画監督した(作品で)…主役級の人が薬物で公開前に捕まった…(とすると)」と考えれば、という前提でコメント。「薬物をという作用を使ってもしかしたらあの素晴らしい演技をやっていたのかもしれない、となると、それはある種、ドーピング作品になってしまうので、僕は監督としては公開してほしくないですけどね。作品に罪はない、作品に罪はある…っていうことで言うと、僕は場合によっちゃ(罪は)ある、と思うんですよ」と語った。
音楽もしかりで、「レコーディングの時にそういうもの(薬物)を吸ってて、それですごくいいものができたと思うと、これは僕はドーピングだ、と思うので、ダメだなと思いますね」との考えを語った。
一方で、「前あった、役者さんが女性に暴行(した事件)、あれはドーピングじゃないので、被害者との問題になるので全然別問題」と話し、強制性交罪で逮捕、起訴された新井浩文被告とは別問題との意見を示した。