武井壮 瀧容疑者は「普段からテンション高い」…恩人逮捕に涙ぐみ「何でだ」
タレントの武井壮(45)が17日放送のTBS「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)に生出演。コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いでピエール瀧容疑者(51)が逮捕されたことに「ただ驚いた」と涙ぐみながら胸中を語った。
武井によると、瀧容疑者とは芸能界に入る前の30歳すぎの時に西麻布のバーで出会った。「君面白いね。テレビ出た方がいいよ」と声をかけてくれ、その2日後ぐらいに、CS番組のスタッフから電話があり、翌週からレギュラー出演することになったという。
自身にとっては、バラエティー(TV)に出演するきっかけをつくってくれた恩人で、「ニュース見た時は、本当にただ驚いて…」とショックを隠せず。長い付き合いの中で薬物をやっているような気配を「一度も感じたことはなかった」とし、「クスリでどうかなってるとか、何か悪い態度したり怒ったりしたの、一度も見たことない」と説明した。
瀧容疑者が出演していた大河ドラマ「いだてん」に武井も出演しており、同ドラマのイベントで会い、「一緒だね」と同じドラマに出ることを互いに喜んだばかりだったという。
瀧容疑者については「普段から基本的にテンション高い人。プライベートでも明るい」と評し、「僕は全く分かんなかった」と呆然とした表情。「大河ドラマだったり、活躍の場を広げて、今、最高のポジションだったと思うんです。何でだ?!という(気持ち)…。今の瀧さんのポジションで、自分から法を破りにいくのは……」と口にすると、一瞬、涙で言葉に詰まり、「やっぱり理解できないし…、絶対に理解できない」と繰り返し、涙で声を震わせていた。