松本人志「薬物を使って素晴らしい演技をしていたならばドーピング作品」
ダウンタウンの松本人志(55)が17日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された、テクノユニット「電気グルーヴ」のメンバーで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)について語った。
瀧容疑者が関わった作品の配信停止や回収などには賛否両論あるが、松本は「薬物の作用を使っても素晴らしい演技をやっていたのかもしれない、となると、それはある種、ドーピング作品」と指摘し、「場合によっちゃ(作品に罪は)あると思う」とコメント。音楽作品についても同様の見解を示した。
タレントの武井壮(45)はTBS系の生番組「サンデー・ジャポン」で、瀧容疑者はテレビ番組に出るきっかけを作ってくれたことを説明。NHK大河ドラマ「いだてん」でも共演中で、「今の瀧さんのポジションで、自分から法を破りにいくのは……」と涙し、「絶対に理解できない」と声を震わせた。