田中道子、愛人役がハマり役「快感…ここまできたら悪女役を極めようかな」

 女優の田中道子(29)が出演するフジテレビ系ドラマ「後妻業」(火曜、後9・00)が19日、最終回を迎える。したたかに男を落とす愛人役を演じ、ネットではハマり役と話題の田中が、デイリースポーツに心境を明かした。

 田中は建築設計事務所スタッフで“ゲス不倫”する山本絵美里役。リアルタイムで飛び交う「悪女すぎ」、「こういう女いる」との絶賛に「演じていて快感。どうやっても悪女が似合ってしまう。ここまできたら悪女役を極めようかな」と、いたずらっぽく笑った。

 9頭身のプロポーションにエキゾチックな天性の美貌を持つが、役柄と異なり「恋愛には奥手。仕事と同じく変に真面目なんです」と打ち明けた。

 遺産を狙う結婚詐欺を描く今作。ドロドロ劇が加速する一方で、共演の篠田麻里子(33)が先月結婚。“交際0日婚”には「驚いたし、憧れる」と結婚願望があふれ出たが、草食系とあって「私は冒険できないタイプ。篠田さんの決断力がうらやましい」と、垂ぜんの表情を浮かべた。

 8月で30歳。23歳デビューの遅咲きだが今作が自信につながったといい「物語の中核になれるように、変に真面目なところを振り切って怪演していきたい」と、活躍を誓った。

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