蓮舫議員、内田裕也さん死去を悼む「事業仕分けの時に必ず来て下さった」
歌手の内田裕也さんが17日、肺炎のため入院先の都内病院で亡くなったことが18日、所属事務所から発表された。79歳だった。兵庫県西宮市出身。59年に日劇「ウェスタンカーニバル」でデビュー。日本を代表するロックンローラーとして活躍した。この訃報に、立憲民主党の蓮舫議員も、事業仕分け時に傍聴に来ていた内田さんをツイッターで追悼した。
蓮舫議員は「内田裕也さんの訃報。とても悲しいです」とつぶやくと「事業仕分けの時、必ず会場に傍聴に来て下さり『税金の使い方を見たい』とお話されていました。いつも赤い薔薇を一輪くださいました。粋な方です」と内田さんの人柄を振り返った。
最後に「心からお悔やみを申し上げます」とその死を悼んだ。
事業仕分けとは、10年に当時の民主党が導入したもので、事業担当者と国会議員や有識者が、その事業が必要か必要でないかなどを話し合ったもの。当時は国民の注目を浴びており、内田さんも何度も傍聴するために現場に足を運んでいた。