AKB総監督 4月1日から3代目・向井地美音に 横山由依は卒業せず残留
アイドルグループ・AKB48のチームA公演が19日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われ、4月1日をもってグループの総監督が横山由依(26)から向井地美音(21)に引き継がれることが発表された。向井地は高橋みなみ(27)、横山に続いて3代目のグループ総監督となる。
公演の最終盤、横山が「最近、運営の方とミーティングさせていただく中で、早い段階で総監督をバトンタッチして、新しいAKB48を作った方がいいんじゃないかという話になりまして、4月1日から向井地美音総監督体制にしたいと思います」と発表。「これから一番大変な時期が来ると思うんだけど、先輩たちが作って下さった48グループを、後輩にバトンを渡してつないでいけるように、死ぬ気でやってほしいなと思います」と向井地を激励した。
向井地は「いろいろ変化が多い1年になるんじゃないかと思うんですが、総監督が2代目から3代目に変わっていくことも、良い方向に向いていけるように頑張りたいです。48グループが続くように、1つになって頑張っていきたい」と抱負を語った。横山は昨年12月の13周年記念公演で、向井地を総監督の後継者に指名していた。横山は4月以降もグループに残り、メンバーの1人として活動を続ける。