EXILE・TETSUYA「長野で形に」 中学校の映像教材制作と“コラボ”
EXILEなどが所属する芸能事務所「LDH JAPAN」(東京都目黒区)が20日、長野県との間に、子どもの育成や地域社会の発展を図るための包括連携協定を結び、県庁で開かれた締結式にはEXILEのUSA(42)、TETSUYA(38)らが出席した。
中学校のダンス授業で使用する映像教材の制作などに協力して取り組む。大学院で中学校のダンス教育を研究しているTETSUYAは「先生と生徒が求めているダンスのギャップを埋めることを長野県で形にしたい」と意気込んだ。
同事務所が自治体と包括連携協定を結ぶのは初めて。1998年長野冬季五輪の競技施設をコンサート会場として利用するほか、映画やドラマを通じた観光振興にも力を入れるという。
同事務所の森雅貴代表取締役は「教育や観光などの分野で、エンターテインメントによる貢献ができれば」と述べ、阿部守一知事は「皆さんのお力を得ながら幸せな長野県づくりに取り組む」と話した。