お笑い養成所の同期で親友でもあるナインティナイン・矢部浩之と宮川大輔が２４日放送のカンテレのバラエティー「矢部＆大輔の話ぐらい聞くでぇｉｎ博多～ブラっとお悩み相談旅～」（正午、関西ローカル）で２人旅に出発。道行く人の悩み相談に乗りながら、ついには矢部がプロポーズ秘話を告白する。

　２人は博多で街ゆく人に声をかけ、悩みを抱える人を発見すると“お悩み相談室風”に解決へのアドバイスや手伝いをする。博多名物・夜の屋台でも居合わせた客の悩みを聞く。「１人暮らしが不安」だという就職を控えた大学生に対し、宮川は熱血アドバイス。恋愛の悩みを聞いているうちに、矢部が妻でフリーアナウンサーの青木裕子に対して行ったプロポーズについて話が及ぶ。「これあんまテレビでしゃべってないよね？初めて聞いたもん！」と宮川を驚かせた、矢部のプロポーズ秘話も飛び出す。

　また、商店街で出会った２０代女性は「彼氏ができない」ことが悩みだと２人に相談する。宮川が「出会いってどうしてるの？」と聞くと、女性から返ってきた答えに対し、矢部が「信じられへん…」と小声でつぶやきながら驚く。ジェネレーションギャップを感じながら、悩み相談中に矢部は宮川の異変に気付く。矢部からその異変を指摘されると、宮川はたじたじになる。

　ロケを終えた矢部は「ロケが雨から始まって、途中やんだものの、エンディングでもまた雨。福岡が大好きだったけど、嫌いになりそうでした（笑）。でも、楽しかったです。聞いた悩みに人間味があって、普段絡めない人とも絡めて良かったです」と振り返った。宮川は「一番印象的だったのは中州の屋台で居合わせた、社会人になる一歩手前で１人暮らしが始まる青年。初心思い出して、また頑張ろうと思いました」と話した。