ミキの昴生、番組卒業日に生番組遅刻し五体投地謝罪 1時間目覚まし掛け間違えた!
兄弟お笑いコンビ「ミキ」の兄・昴生が23日、レギュラー出演する大阪のMBSの情報生番組「せやねん」に遅刻した。この日で番組を卒業するミキだが、東京に住む昴生は、出演最終回にまさかの寝坊。番組開始後約15分後に到着すると、セットの前でスライディング五体投地でお詫びした。ドタバタとなったが、番組側はこれを逆手に「昴生遅刻記念日」のケーキを用意。愛されキャラらしい卒業となった。
番組オープニングでは、亜生の横には丸刈りに紺Tシャツ姿の見かけぬ年配の男性が。「人間って変わるんです。東京に行ってお兄ちゃんも…」とボケてみせた亜生。途中から昴生の等身大のパネルに「昴生 遅刻中…」の紙が貼られていた。
約15分後、グレーのパーカーに黒のダウン、デニムのパンツという私服のまま、ショルダーを下げ、黒の大きなカバンを持ち、スタジオに小走りで入ってきた昴生。スライディング五体投地したため、はからずもスティッチのパンツまで映し出された。
昴生は6時7分の新幹線に乗らなければならないのに、目覚まし時計を「6時30分に…」と、間違えてセットしたことを明かした。そのときはまだ遅刻していると思わず、7時7分の新幹線に乗車。それでもまだ気付かず、車中で目覚ましを掛けて、仮眠を取っていた。ところが「起きたら、全然寝たりなくて…なんでこんなに寝たりへんのやろうと思ったら、『俺、1時間遅く起きてるやん』って」と動揺を隠せなかった。
その後、スタッフの方を向くと「送別会までしてもろたのにすみませんっ」と土下座。「最後の最後にやっちゃった。もう卒業せえへん」と絶叫した。そんな兄の姿に、亜生も「おかんも見て心配してたで。頼むから変なこと言わんといてな」と拝むようなポーズを見せた。
それでも番組最後には、ミキの似顔絵入り「昴生遅刻記念日」と書かれたデコレーションケーキのプレゼント。「そこは卒業にして欲しかったけどな」とボヤキつつも、スタッフから愛されたミキらしい卒業となった。