女優の上白石萌音（２１）が２３日、大阪市内で行われた主演映画「Ｌ・ＤＫ」舞台あいさつに登壇した。“壁ドン”ブームを巻き起こした同名少女漫画の実写映画第２弾。上白石は、杉野遥亮（２３）演じる彼氏と、横浜流星（２２）演じる彼氏のいとことから迫られる女子高生を演じている。

　上白石は杉野、横浜とそれぞれ壁ドンシーンに挑戦。杉野が「本当に難しくて、背丈のバランスとか、どう見せるのが一番いいか」と研究を重ねたことを振り返ると、上白石も「廊下の隅で壁ドンの自主練をしていた。アクションの練習じゃないけど」と“こだわり”を明かした。「難しかった。（実際に）やったことないから」と明かした横浜には、上白石は「にしては慣れてた」と笑顔でツッコミを入れた。

　大阪について、上白石は「去年、舞台で梅田に１カ月半、住んで、すごく好きになった」といい、「人の多さとかは東京に似てるけど、歩いてる人が生き生きしてる。いきつけのお店もできた」と明かした。

　また、イベントの最後に客席へサインボールを投げ入れる際は、イケメン２人のファンに圧倒され？「（自分の投げる）ピンク（の球）でも捨てないで。後で捨てて」と遠慮がちにお願いしていた。