せいじ、貴乃花光司氏の絵本の主人公の設定に不満?「全部おっさん」

 タレントの千原せいじが23日、読売テレビの「あさパラ!」に出演。貴乃花光司氏が、絵本作家として手がけた『光のテーブル とっても大切なカエルのおはなし』に、「カエルの時点で大人やから」と感情移入できなことを明かした。

 物語は両親と兄弟カエルの家族を描いた者。主人公の弟カエルのカルルが母の反対を押し切り飛び出すが、最後は家族愛に目覚めるというもの。自身に重ね合わせたような作品として話題となっている。

 そんなハートフルな作品だが、せいじは「カエルになってる時点で大人やから」と物語が少年の成長を思わせるにもかかわらず、オタマジャクシではなくカエルという設定に不満げ。「(登場人物は)全部おっさん」といった理由で、作品が頭に入ってこないことを明かした。

 そんな不満にMCのハイヒール・リンゴは「あんただけや。オタマジャクシじゃ、隣の国まで行けへんから」と諭した。それでも、納得がいかない様子のせいじは「ちょっと尾っぽが生えてないと」と口をとがらせていた。

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