藤田紀子 貴乃花と兄虎上が「地下倉庫で殴り合った」理由明かす 和解希望に歓喜
タレント藤田紀子(71)が24日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜、前9・54)に生出演。10年以上、絶縁状態にあった息子で元横綱の貴乃花光司が、20日の日本テレビ系「ザ・発言X 勝負の1日」で母や、兄の花田虎上と和解したいと胸中を語ったことに、「ああ、昔の光司に戻ったんだな」と喜んだ。
藤田は13年ほど前から絶縁状態となった、きっかけについては貴乃花が電話で「おかみさん、まあちゃん(花田虎上)にだまされてんだよ」と言ってきたため、「そんなこと言うなら、2度と電話してこないで」と返したことだったと明かした。
藤田は絶縁状態にあった貴乃花について「小さい時からみていて、こんな子じゃなかったのにと、すごい首をかしげていた」という。「特にお兄ちゃんに対して、あんな双子じゃないかと思うくらいにじゃれ合って、仲良くして、競争してきたんですけど、なんだか憎しみを持って表現しているようで、こんな子に育てた覚えないとショックでした」と語った。
一方で「相撲のプロを目指したときから闘い続けていたんです」と息子の立場を思い「お父さんを抜かなきゃという使命があったと思うんですね。それで兄弟でやって、お兄ちゃんが本当にかばって、ほかの人とケンカできないときに、いちど地下の倉庫で殴り合ったと聞きました。きっとストレスを2人で出したんだと思います」と明かした。
そのうえで、今回の貴乃花の告白を受け「弟の光司が兄に対する感謝を述べてくれたことが、私一番うれしいです」と語った。