加藤浩次、AKS対応に疑問 ファンと交際メンバーいるなら「解雇するしかない」

 極楽とんぼの加藤浩次が25日、日本テレビ系「スッキリ」で、AKB48グループの運営会社・AKSの会見内容に、NGT48の山口真帆がリアルタイムで反論をツイートするという前代未聞の事態について「推論」と前置きした上でもしも、ファンと交際しているメンバーがいるのであれば「解雇すべき」と訴えた。

 番組では、22日に行われたAKSの会見を特集。AKS側は第三者委員会の調査報告を発表したが、これに山口がリアルタイムツイートで猛反論。より一層混迷を深める状態となっている。

 加藤が特に気になった部分は、山口がツイートした「証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」と記した部分。運営側は山口を暴行した男性とメンバーの関与については「証拠がない」と否定し、12人のメンバーがファンとの私的交流を認めていることにも「今回は運営側の責任ということで不問に付す」としているが、加藤は「ぼくの意見言っていいですか?」と切り出した。

 山口の「犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」とつづったツイートを指し「ここから僕の推論ですよ」と強調すると、「この(事件の)前段階として、ファンと繋がっているメンバーがいて、そのメンバーよく思っていなかった山口さんに対して男達使ってそんなこと言うんじゃないぞというのが今回の発端」とまずは前段を確認。

 加藤は「今回、ファンと交際している人が何人もいるのかと疑ってしまう。そこをクリアにしないことには、問題明らかにならない」と、ファンとメンバーの交際の事実をしっかり調査しなければこの問題は解決しないと主張。「仮に、ファンと交際していたメンバーがいたとしたら、ルールなんでしょ?交際する、しないのルールがいいとは僕は思いませんが、交際しないというのがルールならばそれをしていたメンバーはやっぱり解雇されなきゃいけない。もし、いるなら」と、ルール違反をしたメンバーがいるのなら解雇しなければ問題は解決しないとの持論を語った。

 加藤は運営側の対応に「メンバー一切関わらず、男が勝手にやったというニュアンスで終わらせようとしているだけなんじゃないのって僕は思ってしまう」とも語り、これ以上火種を大きくしないためには「しっかり事実を明らかにして、ルール破ったメンバー(がもしもいるのなら)解雇するしかないと思う」と重ねて訴えた。

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