武内由紀子、特別養子縁組で男児を授かる「実母さんのように明るく強く優しい子に…」
タレントの武内由紀子(46)が25日、特別養子縁組で男児を授かったと所属事務所を通じて発表した。武内は95年に今田耕司、東野幸治らとWEST END×YUKIとして「SO.YA.NE」をリリースし、話題となった。
武内は13年3月に入籍後、17年7月まで不妊治療を続けたものの、子供を授かることはできなかった。だがどうしても子供が欲しかった武内夫妻は17年8月に特別養子縁組の手続きを開始。「さまざまな研修」を経て、18年6月に子供を迎え、家庭裁判所に受理され、実子として入籍に至ったと説明している。
武内は所属事務所を通じ、詳細を説明。昨年6月22日に3088グラムで無事に生まれたことや、生後4日目で対面したことを明かし「あっという間の9カ月。本当にスクスク育ってくれています」と喜びをにじませ「名前は『一徹(いってつ)』といいます」と名前も公表した。
赤ちゃんを迎えに行った際に、実母から「ちゃんとあいさつ出来て、時間も守れる子に育って欲しいです」と言われたといい「色んな事情があって、離れ離れにならないといけないのに、明るくお話してくれて『お二人でよかった!!!』と私達夫婦に息子を預ける事になった事を喜んでくださいました」と感謝の言葉も。
「実母さんのように、明るく強く、そして何より優しい子に育って欲しいと思います」と母としての願いもつづり、「自分の出自で悩む事も出てくると思います。出自以外でも色んな壁に悩む日が来ると思います。そんな時、一緒に考え、悩み、解決していける家族になりたいです」と、今後の家族のあり方についても強い意志を示した。
武内は93年から96年まで大阪パフォーマンスドールのリーダーとして活躍。現在も「大阪ほんわかテレビ」などのレギュラーを務め、ルミネtheよしもとなどにも定期的に出演している。