武内由紀子が特別養子縁組 過去には瀬奈じゅん、向井亜紀も…
タレントの武内由紀子(46)が25日、特別養子縁組で男児を授かったと所属事務所を通じて発表した。武内は95年に今田耕司、東野幸治らとWEST END×YUKIとして「SO.YA.NE」をリリースし、話題となった。芸能界では元宝塚月組トップスターの瀬奈じゅんが18年2月に特別養子縁組で母親となったことを公表している。
瀬奈の夫でダンサーの千田真司と連盟で発表した文書によれば、17年の初夏に「生後5日の我が子を病院まで迎えに行き」とあり、「その日から三人家族になった我が家は幸せに溢れ、それと同時に命の重み、親への感謝、さまざまな感情、様々な感動を体感する毎日です」と喜びをつづっている。
他にも特別養子縁組を結んだ芸能人は女優の向井亜紀が03年に、米国人代理母が産んだ双子の男児と09年に成立。最近ではフリーアナウンサーの丸岡いずみも代理母出産で第1子男児を授かっており、同制度を使う可能性がある。
特別養子縁組とは「子の福祉を積極的に確保する観点から、戸籍の記載が実親子とほぼ同様の縁組形式を取るもの」(厚労省HP)とあり、普通養子縁組は「戸籍上においても養親とともに実親が並記され、実親と法律上の関係が残る縁組形式」(厚労省HP)。
普通養子は子供の本当の親との親族関係は継続するが、特別養子の場合は実の親との親族関係は終了。養親が実の親と同様の扱いとなり、戸籍にも「長男(長女)」と記される。