日テレ、ジータス競合のDAZNが巨人戦配信に「プロ野球人気のため」社長説明
日本テレビの定例会見が25日、行われた。
プロ野球・巨人がスポーツ専門動画配信サービス「DAZN」と包括提携し、DAZNが今季の公式戦主催全試合を配信することに、大久保好男社長は「DAZNから配信したいという要望があり、協議の結果、ジャイアンツそしてプロ野球の魅力を多くの方々が見る機会を増やすため、配信することになりました」と経緯を説明した。
CS放送「日テレジータス」と競合するとの指摘には、「配信する映像にはジータスのロゴが入ると聞いていますが、同じ有料コンテンツですので、多少影響はあるのかなとは思いますが、やってみないと分からない」とした。
そのうえで大久保社長は「現時点では、そういったことよりプロ野球や、ジャイアンツの魅力を多くの人に見ていただきたい。プロ野球人気の盛り上がりにつながることを重視して、配信することになりました」と語った。