安藤サクラがすずにエール「困ったら電話してね」 NHK朝ドラバトンタッチ
NHK連続テレビ小説ヒロインのバトンタッチセレモニーが26日、都内で行われ、30日に最終回を迎える「まんぷく」に主演している女優・安藤サクラ(33)から、4月1日開始の朝ドラ100作目「なつぞら」主演の女優・広瀬すず(20)にバトンが渡された。
安藤は共演した女優で朝ドラ「ゲゲゲの女房」でヒロインを務めた松下奈緒(34)から「(朝ドラの)ヒロインにしか分からない気持ちがある」と言われた経験を明かし、「100人以上のヒロインがいるので、困ったら誰かに電話して。私にでも。夫(柄本佑)も出てるから、家の電話番号でも」と“イエ電”を歓迎しながら、エールを送った。
広瀬は「安藤さんには『本当にお疲れさまでした』という気持ちでいっぱい」とねぎらいつつ、「放送を開始する実感が正直まったくなくて、まだ『まんぷく』を見ていたいなって気持ちが多少あり」と告白。セレモニー出席で気持ちも高まりつつあるようで、「ネットニュースで見たことがある、(セレモニーの)景色に自分がいることで、本当に始まるんだなって、今やっと少し実感しています」と笑顔を見せた。
恒例のプレゼント交換では、安藤が劇中に登場したカップ麺「まんぷくヌードル」を、広瀬は北海道・十勝のロケで気に入った「とろーりチーズパン」を贈呈。「なつぞら」のイラストが描かれた特製カップ麺を渡した安藤は、「まんぷくヌードルが『なつぞら』で見られたらうれしい」と“出演”を期待し、笑わせていた。