アヴリル 日本のファンに2曲を披露…5年ぶりに来日、原宿でショッピングも
カナダ出身の女性シンガーソングライター、アヴリル・ラヴィーン(34)が27日、東京・恵比寿でファンイベントを行った。
アヴリルは5年ぶり18度目の来日。昨年9月に、ここ数年にわたって自身が難病である「ライム病」と闘ってきたことを告白。2月15日に5年ぶり通算6作目のニューアルバム「ヘッド・アバーヴ・ウオーター」を全世界同時リリースし、アヴリルの完全復活を祝って、日本のファンとのイベントが開かれた。
応募総数約5000人の中から当選した130人のファンを前にミニライブを行い、「ヘッド・アバーヴ・ウオーター」、「マイ・ハッピー・エンディング」の2曲を披露。力みなぎる伸びやかな歌唱で魅了した。
トークセッションでは、「『ヘッド・アバーヴ-』は闘病中に書いた曲で、アルバムを作ろうと思ってはいなくて、自然にわき上がってきた。この曲に力を与えられた」と振り返ったアヴリル。「このアルバムは私の映画のようなアルバム。ここ数年に経験してきたこと、思いを込めてつくりました」と静かに語った。
5年ぶりに訪れた日本では、増上寺を訪れたり原宿に出かけショッピングなどを楽しんだというアヴリルは、「桜の木の下で写真も撮りました」とキュートな笑顔を見せていた。