森久保祥太郎“ロック好きあるある”で同世代共感 ロックユニットIRONBUNNY結成
人気声優の森久保祥太郎がギタリストの声で参加するロックユニット「IRONBUNNY(アイアンバニー)」の結成発表会見が28日、都内で行われた。森久保は西暦2300年の未来からタイムマシンでやってきたという設定のギタリスト・Ediee Ironbunny(エディ・アイアンバニー)の声を担当する。
仮面姿で全身をサイボーグ化しているという設定のエディと、Hina、Kotono、Minamiという女性ボーカル3人が発表された。また、これに先立ち、自らもロック好きの少年だったという森久保はその中で“ロックキッズあるある”を披露した。
LAメタルと呼ばれる80年代米国発の音楽の流行が好きだったという森久保は、「ハードロックとかヘビーメタルを好きになると、みんなが聴いているやつを聴くのがちょっとダサいみたいな」といった思いを抱くようになったという。
あげくに「ロシアとかドイツとか北欧」の名前を読むのも難しいバンドの作品を借りてきて、「『これいいぜ』って友達にプレゼンする」という青春時代を過ごしたと明かし、観覧していた同世代の音楽ファンの共感を得ていた。それが高じて、ボン・ジョヴィのような著名なバンドも本心では「いい」と思いつつ、「いいねっていうのは、もはやダメ」と素直になれない時期があったと告白して笑いを誘っていた。
今回、ユニット「IronBunny」は、4月6日深夜から文化放送でレギュラー番組「森久保祥太郎presents IRONBUNNY’S ROCK ROCKER ROCKEST」を担当。
土曜深夜27時(日曜未明3時)から30分枠で放送される。文化放送のネット配信サイト「超A&G+」や、YouTubeチャンネルでも配信される。
各メンバーの意気込みは以下の通り。
Hina「これからアイアンバニーの一員として、たくさん頑張って、たくさんの方の心に響く音楽を届けていきたいです」
Kotono「私18歳で、18歳なりに今まで経験してきたことを歌で表現していきたいと思っています」
Minami「まだ、15歳なので、初めて経験することがたくさんあって、不安もあるんですが、どんなことにも全力で頑張りたいと思います」