TOKIO 東京駅前で五輪旗を掲げる 長瀬「この時代に生きられてうれしい」
TOKIOが30日、JR東京駅前で行われた「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアー」のファイナルイベントに参加した。同ツアーのスペシャルアンバサダーとして、2016年から3年間、東京2020大会の気運を高めるため全国を巡回した五輪旗・パラ旗の東京凱旋イベントに旗手として登場した。
各地で行われた巡回イベントに参加して熱気を感じてきたメンバーは、松岡昌宏(42)が「前回の東京五輪を体験された方々のお話を聞き、今度は僕らが新しい世代に継ぐ番なんだと感じました」。
故郷の奈良県などで巡回イベントに参加した城島茂(48)は「いよいよ始まるんだなと、皆さんの熱気を肌で感じることがきでました」と振り返り「1986年、国鉄時代に新幹線で上京した時は、こんな大プロジェクトに参加できるとは思いませんでした。記録にも記憶にも残る五輪になればいいなと思います」と語った。
イベントでは気運を高める一環で、パラテコンドーの星野佑介選手の回し蹴りを体験することに。松岡から「担当でしょ。延髄に1発お願いします」と押し出された城島は、ヘルメットの上にペットボトルをつけ「これなにかの罰ゲームですか?」とびびりモード。
蹴りで頭の上のペットボトルが吹っ飛び「いちじんの風が…。なにがあったか、分かりません」と驚きながら感想を語った。
来夏に迫った2020大会に向け、国分太一(44)は「子供たちが夢を持てる2020大会になれば」と願った。長瀬智也(40)は「この時代に生きられることをうれしく思います。一緒に生きる人たちで、盛り上げ、楽しみましょう」と呼びかけた。