明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏、日本の古典由来の新元号「令和」に「新しい伝統」
明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が1日、ツイッターを更新。発表された新元号「令和」について言及した。
竹田氏は「新元号『令和』は万葉集を出典としています。1300年以上の我が国の元号の歴史の中で、これまでは中国古典を用いてきました。日本古典から元号を立てるのは初めてのことです。新しい伝統になることでしょう」と評した。
同氏は新元号の発表前から、テレビなどのメディアで元号選定の過程を説明し、可能性のある候補について予想。「昭和の『S』や平成の『H』などイニシャルが被らないもので、画数の多い字や俗用されているものを除く」と解説していた。
「令和」はイニシャルが「R」となり、画数の少なさ、俗用されている言葉でないことを含め、竹田氏が挙げた条件に合致していた。