ゴールデンボンバーが１日、新元号「令和」の発表に合わせて、新曲「令和」の制作過程を動画配信サービス「ＬＩＮＥ　ＬＩＶＥ」で生中継した。新元号のフレーズなど一部を除いて、音源やミュージックビデオ（ＭＶ）を事前に準備しており、新元号発表の２分後にはボーカルの鬼龍院翔（３４）がＭＶの最終撮影に入り、「令和」を連呼。続けてレコーディング、ＣＤジャケット撮影を慌ただしくこなした。

　新元号が明らかになってから約１時間後の午後０時４６分には、できたてホヤホヤのＭＶを公開するという、前代未聞の早業となった。

　メンバーの喜矢武豊（３４）は菅官房長官に、歌広場淳（３３）は安倍首相に、樽美酒研二（３８）はアントニオ猪木に、それぞれ扮して登場。鬼龍院は「（読み方が）３文字と予想していたので、文字数的には良かったです」と胸をなで下ろし、歌広場は「（語感が）オシャレでカッコイイ」と納得していた。同曲のＣＤは今月１０日から販売される。