花田虎上 父二子山親方の命奪ったがん…自身も定期的に検査
元横綱若乃花でタレントとして活動する花田虎上が1日、ブログを更新。2005年5月に父・二子山親方(元大関貴ノ花)を口腔(こうくう)底がんで亡くしていることから、定期的に歯科医で口腔内の検査をしてもらっていることを明かした。
歯科医のリクライニングのイスに座り、「今日は苦手な歯医者さんでした」と泣きまねをしている写真を投稿。信頼している歯科医に通ってはいるものの、「あの音が苦手」と独特の高音の機械音が苦手なことを明かした。
そして「父を口腔底癌で亡くしているので遺伝的なことを考えると私も注意した方が良いと言われて、定期的に検診などをしてもらい先生に診て頂いています」と伝えた。
なお、弟で元横綱貴乃花の貴乃花光司=本名・花田光司=氏とは、二子山親方の死をきっかけに絶縁状態となっている。
【若貴騒動】
◆05年5月30日 口腔(こうくう)底がんのため二子山親方が死去。
◆6月1日 貴乃花部屋で兄弟別々の会見。喪主をめぐって兄弟の争いが明らかに。
◆ 2日 二子山親方の通夜。元夫人・憲子(現・藤田紀子)さんが「以前のように心通った兄弟になるよう見守ってほしい」と発言。
◆ 3日 二子山親方の葬儀・告別式。貴乃花親方は「(喪主を)私が頼んだということは100%否定する。1人の人間として堂々と発言してほしい」と勝(現・花田虎上)氏を批判。
◆ 13日 二子山親方の協会葬。貴乃花親方が遺骨を自宅に持ち帰る。