赤坂ドリブンズが初代王者 Mリーグファイナル最終日
昨年10月にスタートしたプロ麻雀リーグ「Mリーグ」が、このほどファイナルシリーズ最終日を迎え、半年間の戦いを勝ち抜いた赤坂ドリブンズ(園田賢プロ、村上淳プロ、鈴木たろうプロ)が初代王者に輝き、優勝賞金5000万円を獲得した。川淵三郎Mリーグ最高顧問から優勝盾などを手渡されたメンバーは拳を高く上げ、祝福の拍手に応えた。
初年度のMリーグは7チームが参加してスタート。10月から2月までのレギュラーシーズンで勝ち上がった上位4チームが、3月からのファイナルシリーズに進出した。
優勝した赤坂ドリブンズは、レギュラーシーズン4位で進出だったが、ファイナルシリーズでは一転して他を圧倒する戦いぶりで首位を独走。王者へと駆け上がった。メンバーは「麻雀に対する固定観念にとらわれず、ケンカになるくらい語り合った」と、会話を重ねての結束を勝因に挙げた。そして「強さを証明するために勝ち続けていきたい」と、連覇を誓っていた。
また藤田晋チェアマンは、来季のシーズン期間延長および選手枠、チーム数拡大の構想を明かした。