「令和餃子」20分で完成 通常の5、6人前で1日限定3食
新元号「令和(れいわ)」が1日、決定したのを受けて、小売りや食品などの業界では記念商戦が早くも動き出した。
東京・新宿の「餃子の安亭 思い出横町店」では、看板メニューの焼き餃子を組み合わせて新元号の文字をかたどった「令和餃子」を発売した。
新元号が発表されると調理担当者が大急ぎで焼き上げ、約20分間で完成。通常の焼き餃子のみならず、大ぶりの皮を使った「棒餃子」も組み合わせて「令」と「和」の文字を作り上げた。「令和餃子」は通常の5~6人前で、価格は3150円。1日限定3食で26日まで販売される。
同店舗を経営する株式会社TAMAYOの佐々田新樹社長は「中国では、餃子はお正月とかに食べられるお祝いの食事。新元号を祝うのにはピッタリだと思います」と話した。