カズレーザー 本名が “運命の偶然”も「名をつけてくれた両親に感謝」
新元号「令和(れいわ)」が1日、決定したのを受けて、芸能界ではメイプル超合金のカズレーザー(34)の本名が、新元号を逆さにした「和令(かずのり)」とあって注目の的になった。4人組エアバンド「ゴールデンボンバー」は、新曲「令和」の制作過程を動画配信サービス「LINE LIVE」で生中継するなど、こちらも新元号フィーバーが巻き起こっている。
248例目にして初めて起用された「令」の文字を含む新元号「令和」に芸能界で最も驚いたのは、カズレーザーだろう。
本名は金子和令で、「和令」と書いて「かずのり」と読む。同志社大学卒のインテリ芸人として知られ、芸名は本名と、特撮ドラマ「仮面ライダーV3」(1973~74年放送)に登場する怪人「カニレーザー」を組み合わせたものだ。
午前11時41分、菅義偉官房長官(70)が新元号を掲げてから、わずか1分後にカズレーザーは反応。本名を並び替えると新元号と一致するという“運命の偶然”に「びっくりしました」とツイートし、直後に相方・安藤なつ(38)も「令和 和令 え、すご」と仰天ぶりをつづった。
夜になって「ありがたい名をつけてくれた両親親族に、先ず感謝いたします。まもなく訪れる『令和』の時代、日本の益々の弥栄を記念すると共に、今上天皇皇后両陛下と共に過ごす残りの平成の世が、明るく平穏であることを心よりお祈り申し上げます」と、かしこまった投稿。
さらに「一生に一度有るか無いか、多分無いであろうニアピン」として、菅氏ばりに「和命」の揮毫(きごう)が入った額を掲げるユーモラスな写真もアップした。
菅官房長官ばりに自身の本名を掲げるカズレーザー(ツイッターから)