山崎育三郎 “令和のさぶちゃん”目指す
ミュージカル俳優の山崎育三郎(33)が2日、都内で、アニメ映画「名探偵コナン 紺青の拳」(12日公開)の完成披露舞台あいさつにタレントの河北麻友子(27)と出席した。
幕が下りると、マリーナベイ・サンズにマーライオンという映画の舞台シンガポールをイメージしたセットが登場。山崎はネイビースーツでスタイリッシュに登場した。
1日に新元号が「令和」と発表されたばかり。“平成のシャーロック・ホームズ”を目指すコナンにちなみ、令和時代でどんな存在になりたいかをそれぞれ発表した。
山崎は戸惑いを見せつつも「“令和のサブロー”になりたい」と宣言。小学校6年間野球少年だった過去も相まって、平成時代はイチロー選手が活躍した時代とし、「僕はイチローにはなれないけど“令和のさぶちゃん”って呼ばれるくらいになりたい」と新時代へ鼻息を荒くした。
この日の舞台あいさつには、江戸川コナン役の声優・高山みなみ(54)らも登壇。幼い頃から見ていた作品にゲスト声優として参加し、「震えるものがあった。全力でぶつけていこうと思って、普段の大きな劇場でお芝居していくつもりで演じた」と、熱入りまくりのアフレコを振り返った。