ピエール瀧被告を解雇 同日の起訴を受け所属事務所
コカインを摂取した疑いで3月12日に逮捕されたテクノユニット「電気グルーヴ」のメンバーで俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)が2日、東京地検から麻薬取締法違反の罪で、起訴された。それを受け、所属事務所のソニー・ミュージックアーティスツから契約解除となり、解雇された。
同社はホームページで、「ピエール瀧とのマネジメント契約を解除いたしました。なお、本件に関しましては、引き続き誠意をもって対応させていただく所存です」と報告し、謝罪を添えた。関係者によると、電気グルーヴについては、解散も含めて今後の活動は未定だという。
起訴された瀧被告は、認否は明らかにしていない。今後、保釈請求を出し、裁判所から認められれば、保釈保証金を支払ったのちに、保釈されることになる。
起訴状によると、瀧被告は3月12日ごろ自宅とは別の世田谷区内にあるマンションの一室でコカイン若干量を吸引したとしている。