爆問太田「記憶がない」と苦笑いで復帰 田中も「ヤバイと思った」…耳から流血も
3月30日の生放送で転倒し、頭を強打して休養していた「爆笑問題」の太田光(53)が、2日深夜に放送されたTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜、深夜1・0)で復帰。「記憶がない。断片的」と明かしながらも、元気な声を聞かせた。
番組冒頭から「全く記憶がないですけど」「記憶が飛んでんだけど」と冗談まじりに口にした太田。「何でもないんだ、大騒ぎしすぎなんだよ」とぼやいたが、実際に転倒直前、直後の記憶はなくなっていたという。
「コケたのはなんとなく、断片的には(記憶が)ある。でも、歩いて階段降りて…なんだか分かんないんだけど…(その後は)楽屋で、みんなが俺の顔(についたケーキのクリーム)ふいてる。記憶が階段の後、楽屋」と苦笑した。
転倒した際に耳たぶを切り、出血。相方の田中裕二(52)によると、すり傷だったそうだが「(自分では)耳から血が出てる」と何度も口にしていたという。田中は「俺が一番怖かったのは、コケた記憶がないの」と振り返り、「ネタはやったの?」「やったよ。ウケたよ」というやりとりを何度も繰り返したそうで「これ、ヤバイと(思った)」「太田さんが子供みたいな顔して笑ってたの。それが気持ち悪いの」と苦笑いしながら振り返った。
太田は「記憶定かではない所あるけど、全然元気なんだよ」と声を張り上げていた。
太田は3月30日のフジテレビ系「ENGEIグランドスラム」のエンディングで、床に飛び散った生クリームで足を滑らせて、転倒。右側頭部を強打し、緊急入院。骨折などの異常はなかったが、大事をとって翌31日のTBS系「サンデー・ジャポン」と、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」を欠席していた。