高知東生氏 ピエール瀧被告へ「1人じゃない」 薬物依存との戦い「ギリギリで生きてる」

 2016年に覚せい剤取締法違反などの罪で懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた元俳優の高知東生氏(54)が、5日放送のフジテレビ「Live News it!」(月~金曜、午後4・50)のインタビューに答え「薬物依存との険しい戦い」に関して語った。

 強い依存症と戦った苦しみを回顧したうえで、コカイン使用で起訴されたピエール瀧被告にかける言葉を聞かれると「今、僕が言えることは、1人じゃないよ、と。大丈夫」と語った。

 スーツにネクタイ、髪を短く刈った姿でインタビュー出演した高知氏。16年6月に厚労省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕されるまでを「やめなきゃ、やめなきゃ、というのはあったんですけど」「やめれなかったですね」と明かした。

 逮捕された瞬間を「マトリがきたときに『もうこれでやめられる』」と思ったと告白。 「留置場からでてきて、そこから1年ちょっとは地獄でしたね。もう死んじゃおうかなと思ったこともありました」と回顧。

 強い依存性に苦しみながら、医師のカウンセリングや、同じ依存症患者たちとの集会に参加し、治療を続けている。「ギリギリで生きてます」とも明かし「治療がなければ、今日の自分はないと思います。勇気を持って、正直に相談にいったほうがいい」と語った。

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