紫吹淳 宝塚音楽学校時代の痴漢男に「気持ち悪かった」 何も反応できず
元宝塚トップスターで女優の紫吹淳(50)が5日、カンテレ(関西テレビ)で放送された「快傑えみちゃんねる」に出演。宝塚音楽学校時代の“痴漢被害”を打ち明けた。月組トップスターだった紫吹は、2004年3月に退団している。
MCの上沼恵美子から「紫吹さん、痴漢に遭ったことある?」と聞かれた紫吹は「ありますよ。宝塚に入ってから2年ある学校の1年目」と音楽学校の予科生だった時代の体験を明かした。
制服を着て阪急電車の最後尾に乗っていたある日のこと。車内は満員で、「隣に乗った男の人がチューしそうになってるんです。もうタコチューです」と口をタコのようにとがらせ、隣の男がタコ口でキスしようと迫ってきたことを明かした。
「でもタカラジェンヌだから、何も言っちゃいけないんだ、と思って。何も反応できなかったんですけど」と反応できずに我慢していたというが、それを見かねた同じ車両に乗り合わせたOLら女性が「ちょっとあなた、やめなさいよ!」と男に注意。おかげで「セーフだった」といい、「気持ち悪かったです」と振り返っていた。