ダウンタウンの松本人志（５５）が７日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、テクノユニット「電気グルーヴ」の石野卓球（５１）のツイートを「大好きです」と擁護した。

　卓球は相方で俳優のピエール瀧被告（５１）がコカインを使用したとして麻薬取締法違反で逮捕されてから、瀧被告に関することも含めて過激なツイート内容が賛否両論を呼んでおり、同局系「バイキング」とのバトルも注目されている。

　松本は卓球のツイートを「僕は大好きですね。何かちょっと笑っちゃいましたしね」と擁護し、「たぶん彼は彼なりに電気グルーヴの絶妙なバランスを取って、やっているんだろうな。うちの相方がすいませんって謝るのが一番簡単で楽ですけど、たぶんそれやと許してくれないとか面白がってくれないファンの人たちが多いってことも分かってやってるんでしょうしね」と、卓球の真意を推察。

　卓球のツイートが連日、膨大な回数に上っていることについては「卓球の連打がすごいんで、卓球のラリーがエグいよね」とジョークにしていた。

　瀧被告の出演した映画「麻雀放浪記２０２０」が５日にノーカットで公開されたことについても「僕は映画の質にもよるんですよ。イチかバチかって、マージャンですから、それくらいのね、賭けしてもいいんやないかなと。これが青春映画やったらまた問題になるのかもしれないけれども。ＴＰＯというか、その時その時ですよね」と、配給した東映の判断を肯定した。

　なお、ダウンタウンで浜田雅功がコカインを使用していた場合は「もし僕も相方がコカインやってたら絶対に謝らないですよね。浜田がコカインやろうと、なんで俺が謝んねんっていう。俺は俺のやり方で多分何かやるんやと思うんですよ」、松本自身が使用した場合は「俺がもしやったら、浜田が謝らないといけない。『毎日（ツッコミで）たたかれたストレスや、ごめんな』って謝ってほしい」と、対応を使い分けると説明していた。