俳優の松坂桃李（３０）が８日、都内で行われたフジテレビ系主演ドラマ「パーフェクトワールド」（１６日スタート。火曜、後９・００）の制作発表に出席し、中学時代のバレンタインデーに男性にチョコを“渡した”悲しい思い出を打ち明けた。

　連ドラでの純愛物語に初挑戦する松坂は、「中学１年生の頃、机にチョコと手紙が入っていて、『このチョコを誰々君に渡して下さい』と書いてあった」と打ち明けた。切ない思いを抱えながらも、友人でも知り合いでもない男子生徒にチョコを渡すミッションを律儀に実行したそうで、「『ごめん、ちょっといい？チョコレートなんだけど』と渡しました。すごく引かれました。『何、お前？』と言われました。俺は何をやっているんだろうと思った」と寂しい思い出を笑って振り返った。

　さらに、初恋の思い出も告白した。中学２年生の頃に、「告白して『いいよ』となって付き合った」と懐かしんだ。恋の始まりを喜んでいたものの、「ヤンキーの頭を張る先輩が出てきて『俺の女に手を出しているらしいな』と８人ぐらいに囲まれた。『これは勝てないよ…』となった。（付き合った女性は）お別れをちゃんとしてなかったようで…」と苦笑い。甘酸っぱい思い出の数々を打ち明け、会場を笑わせた。