沢口靖子「科捜研」 榊と土門の恋愛「急接近するかも」と意味深
女優・沢口靖子(53)が8日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系の主演ドラマ「科捜研の女」(4月18日スタート。木曜、後8・00)の制作発表に、共演の内藤剛志(63)、若村麻由美(52)、風間トオル(56)とともに出席した。
99年10月にスタートした人気シリーズ「科捜研の女」は、今年で20周年。今シーズンは来年3月までの1年間の放送となる。同局のプライム帯のドラマの通年放送は、98年11月~99年9月の「暴れん坊将軍」以来、20年ぶり。
沢口は1年間というスパンでの放送に「頂いた使命の大きさに心が躍りました。心してフルマラソンを走り抜きたい。長い期間になりますが、体力維持も考えてコンディションを保ちながら、でも気持ちは今まで通りに、走っていきたい」と気合をにじませていた。
20年にわたり、沢口演じる科捜研の法医研究員・榊マリコと、内藤演じる刑事・土門薫のコンビで事件を解決してきたが、会見では、劇中で決して恋愛関係ではない2人が、どう展開していくかというという質問も。
沢口は「基本的には2人の距離感は変わらないかと思いますが、何かの事件が起きたときに急接近するかもしれませんね」と思わせぶりに話すと、内藤は「男女だけど恋愛関係ではないというね。視聴者の方がそれが見やすいっていうのもあったかもしれないけど。。1年間放送してどうなるかは視聴者の皆さんに決めて頂きたい。僕は急接近が一番いいですけどね。20年接近してないってエラいことです」と話し、マリコと土門の進展に淡い期待を込めていた。