深谷市キャラ・ふっかちゃんも歓喜「待ってたぜこの日!」新紙幣に深谷出身・渋沢栄一
政府が数年後を目処に紙幣の肖像画を変える準備を始めたことが9日、明らかになったことを受け、埼玉・深谷市のイメージキャラクター・ふっかちゃんも「待ってたぜ、この日」など歓喜の声を上げた。新紙幣の一万円札には埼玉県深谷市出身の実業家・渋沢栄一が選ばれている。
映画「翔んで埼玉」が大ヒットするなど、注目を浴びている埼玉県だが、新紙幣に埼玉出身の偉人が選ばれたことに、ネットは「渋沢栄一」が世界トレンド3位(9日午前9時40分現在)に入るなど、盛り上がりを見せている。
このニュースに、埼玉県出身の元NHK・堀尾正明は9日放送のTBS「ビビット」で「渋沢栄一って、埼玉が生んだ大英雄」と感激の面持ち。「(渋沢は)500社の会社に携わった。(自身が)財閥になれば大金持ちになるにも関わらず、自分では私利私欲を追わず、公益を図るって、いろんな人のために尽くした人。ノーベル平和賞候補2回にもなってる。ようやく全国区になった」と胸を張った。
渋沢栄一が生まれた深谷市のイメージキャラクター・ふっかちゃんも公式ツイッターで「にょおおおおお~!新一万円札の肖像が、深谷の偉人、渋沢栄一にぃ~!渋沢栄一、経済の父、待ってたぜこの日、深谷のえいちゃん、令和ぶっ飛びじゃん」と歓喜していた。
渋沢栄一は現在のみずほ銀行にあたる第一国立銀行など、日本を代表する企業の設立に関与。日本の資本主義の父と言われている。