ナイナイ、ASAYAN再び!17年ぶりオーディション番組MC 予算数十億円
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(48)と矢部浩之(47)が11日、都内で行われた、吉本興業と韓国の人気オーディション番組のコラボプロジェクト「PRODUCE 101 JAPAN」の発表会見に出席。同プロジェクトの「国民プロデューサー代表」に就任することが発表された。2人はかつて、モーニング娘。らを輩出したテレビ東京系のオーディションバラエティー番組「ASAYAN」のMCも務めており、今回はさらに世界的なボーイズグループの発掘に一役買う形となる。
世界的ニュースターの発掘へ、“請負人”の2人が再び登場する。1995年から2002年まで放送され、モーニング娘。鈴木亜美(37)、CHEMISTRYらを輩出した伝説の番組「ASAYAN」以来、17年ぶりにオーディション番組のMCを務めることが決定した。
今回は、韓国の国民的オーディション番組で、HKT48・宮脇咲良(21)らが加入したガールズグループ「IZ*ONE」の選抜も行った「PRODUCE 101」と吉本興業がタッグを組み、世界進出を前提としたボーイズグループの結成を目指す番組。岡村は「世界に出て行く人たちを間近で見られるんだなと、ワクワクしています」と話した。
また、「ASAYAN」の思い出として「近くで見ていて、だんだん(芸能界の)階段を上がっていくと、態度が変わったりとかを見てきましたんで、そういうのが怖いなと…」と暴露。矢部に「名前は言うなよ!」とツッコまれ、「名前は言いませんが、スターになっていかれるんだなと思っていました」と笑いながら明かした。
「PRODUCE 101 JAPAN」は、日本在住の16~30歳の男性を対象とし、応募者から1次、2次審査を経て101人の練習生を選抜。そこからさまざまな試練を課し、「国民投票」と呼ばれる視聴者投票で順位を決定。最終的に勝ち残った11人でグループを結成する。関係者によると、予算規模は数十億円で、セットや参加人数など、すべてが過去のオーディション番組と比較しても最大級だという。