映画SW 最新作タイトル決定…「ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」

 世界的人気シリーズ「スター・ウォーズ」のファンイベントが12日(現地時間)、米シカゴで行われ、最新作のタイトルが「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」(12月20日公開)に決定したことが発表された。

 シリーズ1作目の「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の公開から42年。映画界で数々の金字塔を打ち立ててきた大人気シリーズが今作でついに完結する。

 7000人のファンの前に姿を現したJ.J.エイブラムス監督(52)は「ジョージ・ルーカスが作りあげたものをその精神を守りつつ完結させるのは難しいことでもあり、楽しいことでもあった」と充実の撮影期間を振り返った。

 この日は約2分間の特報も解禁。映像の中には、16年に亡くなった女優のキャリー・フィッシャー(享年60)演じるレイア姫の姿もあった。最新作はキャリーが亡くなった後に撮影されたが、エイブラムス監督の「この物語を彼女なしで進めることは難しい」との考えで、過去の未使用シーンで映画を製作。「レイアがこの映画の中に生きていると感じています」とコメントしていた。

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