福山雅治「トム・クルーズ」から刺激 番宣にも「貪欲」…共演者も惚れる
歌手で俳優の福山雅治(50)が14日、都内で行われたTBS系主演連続ドラマ「集団左遷!!」(21日スタート。日曜、後9・00)のプレミアム試写会にサプライズで登場した。巨大銀行を舞台に支店が本部への下克上に挑む今作で、廃店が決まっている蒲田の支店長を演じる福山は、米俳優トム・クルーズ(56)ばりに体を張ったアクションに挑んだことを打ち明けた。
「頑張る」が口癖で負けず嫌いの支店長役は全力で走るシーンが多い。体にこたえた場面を振り返り、「坂道を下って走るシーンは一番、太ももにきましたね」。走る車にしがみついて自身も走る場面には、「トム・クルーズさんみたいなやつでしょ? 実際に車につかまって走りました。だって、トム・クルーズですよ」と自身の胸を差しながらトムを“自称”する冗談も交えながら、「トムもやってたから僕もちょっとやらないと。車につかまって頑張りましたね」と笑顔。派手なアクションをこなす6歳上のトムに刺激を受けながら、「いろんなところにあざ、擦り傷、筋肉痛があったりしますが、まだまだ頑張ります」と気合を入れた。
役柄同様に普段の福山も頑張り屋であることも明かされた。モデルで女優の中村アン(31)が、「番宣にも貪欲で一生懸命。スーパースターなのにそんなに出るんですかと。すごいな」と暴露すると、「番宣に貪欲な福山。キャッチーだな」と喜んでいた。
座長の熱意や人柄に皆が惚れた。元男闘呼組で俳優の高橋和也(49)は同じ昭和44年生まれで一学年上の福山に対して、「ミュージシャンをやりながら俳優をしながらトップを走り続ける。僕も(同じように)やっていて悔しい、うらやましい存在だった。がっつり絡ませて頂いて、福山さんの優しさとか、そこにちょっと惚れましたね。男が惚れる支店長」と絶賛。高橋の“告白”に応えて、「お付き合いさせて下さい」と抱擁すると、「こんな光栄なことはない」と感謝していた。