中尾ミエ スティーブ・マックィーンに手紙でアプローチしていたことを告白
歌手の中尾ミエ(72)が14日放送のフジテレビ系「なりゆき街道旅」に出演し、ハリウッドの伝説的なアクションスター、故スティーブ・マックィーンに写真を添えた手紙でアプローチした過去を打ち明けた。
中尾はいつも持ち歩いているという、17歳当時の写真を紹介。ザ・ピーナッツと共演した東宝の映画「若い仲間たち うちら祇園の舞妓はん」(1963年)で舞妓(まいこ)にふんした写真で、共演したハライチの澤部佑、ロッチのコカドケンタロウも、「激カワイイよ!」(コカド)「激マブですね」(澤部)と、事務所の後輩という立場を超えて絶賛した。
「(写真が)あんまりかわいいもんだから」と、中尾は「ファンだった」というマックィーンに写真を使ってアプローチすることを思いつく。「スティーブ・マックィーンのファンだったのね。スティーブ・マックィーンにファンレター書いて、この写真入れて。そうさねえ…かれこれ50年ほど前」と、手紙作戦を敢行。「返事は来なかった」と、作戦は失敗に終わった。
マックィーンはドラマ「拳銃無宿」でブレーク。「荒野の七人」、「大脱走」、「シンシナティ・キッド」、「ブリット」、「ゲッタウェイ」、「パピヨン」、「タワーリング・インフェルノ」など多くの名作、ヒット作に主演して世界中で絶大な人気を誇ったが、がんのため1980年に50歳の若さで死去している。