テレビ企画のビッグバンドが発進 河村隆一、倖田來未らとの夢コラボも浮上
MBSテレビ「関西発!才能発掘TV マンモスター+」(水曜、深夜1・59)の関西に眠るマンモス級のスター“マンモスター”発掘プロジェクト第4弾として募集されていたビッグバンドのメンバー47人が14日、大阪市内で発表された。
トロンボーン、サックス、トランペットの各部門で選ばれたメンバーは14歳から60歳までの男女で、東京、千葉など関西以外からも合格。お笑いコンビ・からし蓮根の青空(そら、25)、爛々(らんらん)の萌々(もも、22)も“育成枠”として入った。バンド名は「MUSIC UNLIMITED ORCHESTRA(ミュージック・アンリミテッド・オーケストラ)」に決まり、この日は選抜された13人が生演奏を披露した。
05年の愛・地球博で催事企画スーパーバイザーを務め、故伊丹十三監督の「マルサの女」などの映画音楽を手がけた立川直樹氏がバンドのプロデューサーに就任。今回の審査員長も務めた立川氏は「素晴らしいメンバーが集まって、層の厚い『団』ができた。相当、期待している」と力を込めた。今後は4月29日に滋賀・びわこジャズ東近江2019でのお披露目が決定。6月22日の大阪城ジャズフェスティバルへの出演予定や、今夏以降にライブハウス・神戸チキンジョージで月に1度の定期公演も構想に入っている。
また、立川氏は「LUNA SEAの河村隆一君はソロアルバムで一緒に仕事をしてるけど、隆ちゃんに話したら、『LUNA SEAの仕事が一段落したらやってみたい』と言ってた」と強力コラボが浮上。倖田來未や水谷千重子の名前も挙げ、「美空ひばりさんの『車屋さん』をカバーしてもいい。(25年の大阪)万博のテーマをやるのもいい」と夢プランを次々と明かしていた。